製作日誌JZX81マークⅡ

JZA80、JZX81プロペラシャフトを比べてみます。
ミッションスプラインに差し込んで遊びがあるのが81ですが、JZA80はミッションにプロぺラシャフトをボルトで固定で1軸側にスライド機構があります。
載せ替えで1軸側だけ交換と言う訳にはいかないようです。
この部分を使わないでリジットで1軸のみ作ってしまうとプロペラシャフト折れます。
ケチっては駄目な所ですね。
センターベアリングの位置は当然合わないので移動ブラケットを制作します。
プロペラ2軸は90用に変更します。
旋盤でカラ―を作り振れを見ながら溶接します。

シフトレバー位置も短縮加工、操作しやすい位置で調整します。
シフト回りのパネルは110用を使いカットして叩いてフロアに溶接固定します。
そして塗装します。
クラッチはカーボントリプルを組み込みます。
81はミッションフロアが小さくてミッション脱着が厳しいのでエンジンを支える台車を制作してエンジンを下げてミッションを載せます。
元々M/T用ペダルだったのですが左足ブレーキを使いやすいようにしてと言う事で
他車種のペダル部品を使い加工して取り付けます。
強化エンジンマウント中古を取り付けます。
もう廃番なのでいずれ制作する事を考えています。
センターベアリングを交換します、かなり面倒でした。

組み付け完了。
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